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会社設立

会社設立

近年の会社法改正などを受け、会社設立がしやすくなったという背景もあり、独立のご相談に来られる方の中でも特に若い人が法人化する傾向がみられます。
会社設立には、必要な手続きややらなければいけないことが多くありますので、それらの知識を得ておく必要があります。

それまでの業界から独立して会社設立をする場合、業界についての知識はあるが会社設立・経営についての知識がない方などでお困りの方に、当事務所では的確なアドバイスと万全なサポートをいたします。

会社設立までの流れ

会社設立までの流れ

1、社名決めと印鑑づくり
まずは会社をつくるにあたり、社名を決めることから始まります。
社名が決まったら、必ず必要になる印鑑をつくりましょう。

2、定款づくり
「定款」とはわかりやすくいうと「会社の法律」で、会社の目的・業態・本店・役員・資本金などを謳うものです。
出来上がったら、公証役場で認証を受けます。

3、法人登記申請
定款ができたら、次は法務局へ法人登記の申請手続きをする必要があります。

定款づくり・法人登記については司法書士に依頼することが多く、申請にかかる料金や司法書士の報酬を含め30万円ほどかかります。
最近では、ご自身で電子定款によって登記することもできますが、それでも最低20万円はかかります。
特に定款づくりや法人登記は細かい決まりなどがあり大変手間がかかる上、間違いなく遂行できることを考えると、司法書士へ依頼することをお勧めしています。

法人成り(個人事業主)から株式会社化する場合

<株式会社化する理由>
下記のような理由で、株式会社化することが一般的です。

取引先からの信用を得るため
取引先からの要請を受けて
個人事業主での利益が増えたことによる節税対策

<注意点>
大きな点としては、消費税が変わってきます。株式会社をつくって1年目は、消費税が控除されます(条件付き)。また、個人事業主のときの資産や負債を会社に引き継ぐ場合、贈与税がかかることがあります。法人成りから株式会社化する際には、いくつか注意すべきことがありますので、そのようなアドバイスも行っています。